EGG-PC8801版 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説

第4章 魅せられた国王 へ
第5章 妖しき光の塔
2002/08/28 いよいよシナリオディスクも3枚目、佳境に入っていく。
「バズヌーン城」にて戦況報告、ディーナ姫の推定死亡を報告すると萎えるアートス国王。
状況が暗いのはこちらも同じで、政略結婚によるソルディス併合が難しくなってしまった。
しかしそこへ砂漠の商人と名乗る不逞の輩が。
話によると奴隷商人の商品の中にディーナ姫がいたのだと言う。
しかも会話に障害があり記憶も喪失している模様。
・・・これはもう強奪するしかないか。
ひとまずの平穏を得た城内には、冗談半分であろうが両国の併合に肯定的な兵士もおり、然るべき時には処遇を優遇してやることを耳打ちしておく。
もっとも、今回の顛末で我々に対する印象も頗る良いと思われるので、これでディーナ姫帰還となればもうこの国は我が手に落ちたも同然である。
2002/08/30 ディーナ姫追跡の為「エメの町」へ。
しかし、奴隷市場は蛻の殻。
奴隷売人を問い詰め、奴隷商人はモレストン共和国へ移動したと言う。
なんでもモレストン共和国には奴隷売買の得意先がある様だ。
「ルドラの港」へ直行、ハリーの発明小屋を訪ねるとなんと例の凧で商売をしているではないか。
この野郎ちょっと目を離した隙に我々を差し置いて無断で商売を始めるとは。
弾圧の後資産差し押さえを迫りたかったが、先を急がねばならぬため睨みをきかせる程度にしておいて港へ。
それにしても500,000Goldとは・・・どう少なく見積もっても半分は税金として搾り取ってやる。
そのまま停泊していた船に潜り込み「リシェールの港」へ。
「リシェールの港」にて情報を収集するも既に奴隷商人はここを発った後であるとの事。
章も変わったことだし「エメの町」周辺で特訓・・・だが少し力を入れ過ぎてしまい、現在それぞれ73,72,70,71。
いよいよ全員70台に突入、我輩セリオスとゲイルに至ってはHPが9,999を計上、これ以上上がらない状態に・・・。
慌てる様に先を急ぐ事にする。
左手に海岸線を望みつつ北上、山岳に阻まれると西に進路をとり更に侵攻すると「ナスールの町」に到着。
町の女人に「ファンガスの町」という所はゴロツキの集まる無法地帯なので行かない方がいいと言われる。
何でもソニアの身を案じて忠告してくれている様なのだが、「案ぜずともこの下銭の女、己の肢体で日々の日銭を稼ぎ出す稼業の者故、心配御無用」と切り返しておく・・・なんだか突き刺さる視線を感じるのは気のせいだろうか。
他に「レス5」を唱えられると言う老人に1,000Gold支払い唱えてもらおうとすると、MPが足りないというとんでもない詐欺師であった。
切り刻んでやりたい衝動を抑えつつ、装備品の更改と本物の呪文伝道師を探し出し呪文の習得。
2002/09/01 「ナスールの町」の北部に奴隷商人らしき人物を補足、職務質問を試みる。
すると「リシェールの港」で一人、「ファンガスの町」からの顧客に一人売り捌いたという。
「リシェールの港」で売買されたのはディーナ姫でない事は確認済なので、すると「ファンガスの町」の客人がディーナ姫を買い取った可能性が高い。
しかも、ゲイルには心当たりがあるようだが、問い詰めてもシラを切る始末で埒があかない。
商品として立ったいる娘に聞くと、どうも記憶も戻り自分が姫である事を主張していたらしく、これは確定であろう。
ここではこれ以上の進展は無いようなので「ファンガスの町」へ向かう事にする。
とその前に特訓・・・79,79,76,78と益々数値は上がり、リュナンもHP9,999になった。
所持金も5,000,000Goldを突破し、いい感じである。
そのまま侵攻を続けると「ファエトの村」というところに到着、ここは老体の屯するすえた村であった。
ラルフなる考古学者や水晶の塔についての話。
ラルフは遺跡について詳しいとの事だが、「黄金のカード」を紛失して不貞腐れているという。
他にラフォールという地の情報、何でも別の世界にあるらしい・・・。
それ以外には特段進展するような状況にはならず、先を急ぐ事にする。
どうもここより先、敵の種類が変わるようなので、飽きずに特訓。
・・・とここまでは実は昨日2002年08月31日の分で、以下からが今日。
昨日の特訓の成果で各自のレベルは93,93,90,92とまた暴騰、今度はソニアのMPが9,999になる。
その足で「ファンガスの町」へ。
町の入り口で、ゲイルはここで待つと主張、どうも都合の悪い人物がいるらしい。
町の奥の屋敷にディーナ姫がいるはずであるとも言い、どうやらこの町の有力者のようであり、何やら貸しでもあるのだろうか。
ここで主人公特権「無垢な意志」を使い強権発動、ゲイルも渋々同行を許諾する。
すると今度は覚悟を決めたように隊を先導、一気に屋敷まで突撃。
入り口に着いた所で中にいたディーナ姫が飛び出してくる。
屋敷の警備態勢に呆れ返るが、しかし立場が違うので喜ばしい事である。
続けて屋敷内の盗賊共が躍り出てきて奴隷の返還を主張すると・・・なんと相手は大盗賊ゲイルを名乗ってきた。
そこで今度は我が隊のゲイルが「クソじじい」と咆哮、大盗賊ゲイルに詰め寄る。
どうやら血縁関係者のようで、相手は本家本元家元元祖で我が隊のゲイルは「3世」のようであり、ゲイルに跡継ぎとして町に留まる事を主張し出した。
そのまま罵り合いに耳を傾けていると、ディーナ姫は掃除も満足に出来ないらしい。
まぁこの御時世、自ら掃除をする王族も珍しいが、なんだか婚姻を前提とされた相手としては評価が下がる。
そんなやりとりの中、「狼の口」なる洞窟で宝物を奪取してくれば、ゲイルを跡継ぎとしての立場から自由にしてやるという話になる。
ここからゲイル一人、部下に案内されて「狼の口」へ。
中はトラップを中心とした構成になっていて、罠自体は別段頭を使うようなものも無く物品の回収に精を出し、とある部屋にて「黄金の剣」を手にした途端、部屋の扉が閉じてしまう。
ここで大盗賊ゲイルが登場し、奪取失敗との判定、「ファンガスの町」に引き戻される。
町に戻りアッサリ跡継ぎを了承したゲイルだが、ディーナ姫を送還を巡り大盗賊ゲイルと何やら取引。
大盗賊ゲイルがディーナ姫を護送を担当する事になり、姫と共に町を出た・・・途中で輪姦されなければ良いが・・・との不安が杞憂に終わればいいのだが・・・。
大盗賊ゲイルが去った後、ゲイルとの談。
この国の大統領であるハンスは知り合いで現在化物制圧を行っているので助力して欲しいとの事。
それには自分も同行するとの事・・・結局、はなから後を継いで町に残る気はないらしい。
ハンスを訪ねに出る前に町で情報収集。
盗品市場のホールによると、「黄金のカード」を売ったが「コルクスの町」の者が買い取っていったとの事。
「ファンガスの町」には道具を買い取ってくれる店舗が無く、道具整理もかねて一旦戻る事にする。
「ファエトの村」に立ち寄るが、ここは老人医療センターと化しているので目的の店は無く、更に戻る。
結局「ナスールの町」で道具の売却を行ったが、ついでという事で「バズヌーン城」まで戻ってみる。
しかしなんとまだディーナ姫は帰還していないという・・・あの糞爺は何処で油売ってるのか、あるいはディーナ姫をどこかに売り飛ばすか、護送隊の者と一緒に凌辱の末、山中に放棄したか・・・いずれにしても隊が補足できない現状では手の出しようが無く、早く連れ戻す事を期待しているアートス王とクレア王妃には適当にとぼけておくが、怒りと憎しみが込み上げてくる。
絶望と怒りの中、侵攻を再開、「ファンガスの町」の先の「コルクスの町」へ。
2002/09/02 全員レベル99・・・これ以上上がらぬ・・・。
経験値自体は上がっているようなのだが、まぁこれ以上レベル上げに時間を費やす事もあるまい。
猛反撃開始である。
2002/09/07 猛反撃開始を宣言して数日。
ゲイルの知り合いであるという大統領ハンスを訪ね「コルクスの町」へ。
どうやら敵はバジールという輩で「水晶の塔」に籠城しているという。
我が一個師団に任せてもらえれば労せずしてこの国は怪物より開放され速やかにファーレーンへ併合される旨伝えるが、それではプライドが許さないのか自軍での進軍を譲るつもりは無いらしい。
まぁ好きにやってくれ、とその場は引き下がり付近を闊歩。
・・・そのついでに「水晶の塔」を荒らしてやろうと潜入。
内部は何やら機械的なファクターで異質な空間となっている。
しかし現段階では敵と戯れる以外にやることはなさそうである。
一旦「コルクスの町」で休憩、とある町民が不眠症で困っているいう。
「ファンガスの町」の盗品市場のホールを訪ね、「眠り草」を調達、「コルクスの町」へ舞い戻る。
不眠症の男に「眠り草」を煎じて投与・・・早速眠り出して、早速起きる・・・。
あの僅かな睡眠で頭がスッキリしたというから、ある意味麻薬か劇薬的な代物じゃないのか??・・・という疑念が湧いてくる。
そのまま再び「ファンガスの町」へ・・・なんと大ゲイルが負傷したとの報。
屋敷へ急行し事情聴取をすると、どうやらディーナ姫護送中に襲撃に遭ったとの事。
相手は不明、厄介な事に「攻撃が当たらない」敵であるらしい・・・って単に貴様らがなまくらなだけではないのかと年寄り相手に吠える。
しかもディーナ姫は見事に拉致されてしまったとの事。
今頃は下賤の連中に盥回しにされ・・・と目眩がする。
これだから実態の伴わない暴力集団は信頼するに足りないのだと愚痴をこぼしつつ足取りを追う羽目になる。
酒場で「水晶の塔」に隠し階があるとの情報、他に有力な情報は得られず、ひとまず「水晶の塔」を目指す事にする。
途中「コルクスの町」に立ち寄ると、入口付近で一悶着。
敵らしい二人組に男が袋叩きにされていたが、こちらに気付き襲いかかってくる。
ガリュバスなどという訳の分からぬ既知外の片割れを一瞬で抹消し、絡まれていた男を渋々保護する。
男の証言によると、相手の目的は男の所持している「黄金のカード」であるらしく、見事略奪されたらしい。
男は命には代えられないと諦め、我々に礼を言うが、困った事に礼を言う以外には何も出来ないという。
あのまま怪物連中に撲殺されるのを見物していた方が良かったような気もするが、「黄金のカード」という意味深なアイテムの行方が分かったので許す事にする。
さては「水晶の塔」のメカニカルアトモスフィアと関連する流れか。
そのまま北上し「水晶の塔」へ・・・しかしまだ進展しない模様。
「コルクスの町」でハンスを訪ねると討伐隊を束ね町を出た後であった。
今後こそと「水晶の塔」へ潜入すると、塔入口でハンス率いる討伐隊が敵の一個小隊に包囲されていた。
どうも「黄金のカード」奪略に成功したものの撤退戦闘において包囲される失態を演じているようだ。
これだから攻撃する事しか頭にない軍隊はカスなのである。
我々に気付いた敵、先刻「コルクスの町」で抹殺したガリュバスの片割れをこれまた一瞬で抹消、ハンス一行を保護する。
ここで我々がイセルハーサ全土を統一するために世界中を制圧して回っている旅の一座であると告げると、噂を聞いていたのだろう、遜って助けを乞い始める。
そのまま一旦「コルクスの町」まで後退、大統領公邸で今後の方針を会議。
敵の首領はバジールというらしく、若い娘の生き血が主食らしい。
いかにもヴァンピールを感じさせる風情のようだが、カリカチュアライズされたイメージに過ぎず、恐らくは只の変態であろうと推測。
しかし、ディーナ姫が拉致されたのがバジールの一派であるとすると、益々ディーナ姫純潔の危機であり、そんな摩れた場末の娘を嫁になぞしたくないのである。
先の侵攻で略奪した「黄金のカード」を貰い受け、「水晶の塔」内にその実体を潜めているというバジールを暗殺する為、再び「水晶の塔」へ。
しかし進展せず、そういえば・・・と言う事で一旦戦略的撤退を試みる。
「ファエトの村」で「黄金のカード」の元々の持ち主を訪ねる。
ラルフに「黄金のカード」を提示すると、嬉々として「水晶の塔」に連行される・・・一瞬で。
どんどん先へ突き進む割にちっとも戦わないラルフの代わりに怪物どもを蹴散らし、地下部へ。
でも、出来れば通路の真ん中を堂々と進軍するのは敵と接触する可能性が格段に上がる・・・というより回避できなくなるので何とかしろと吠えまくるが、ラルフは一切聞こうとしない。
敵の死骸の山を築きつつ、閉ざされた扉の前に設置された装置に「黄金のカード」を使用して開錠、室内に潜り込み散乱する古文書を解読。
どうもこの塔には「光のエレベーター」なる施設があるようで、稼働させるには何やら特別な道具が必要であるらしい。
ゲイルが推測するにそれは「銀の筒」ではないかという。
と、そこに現れし敵。
ラルフが蹴散らされ、体当たりを試みるも素通りしてしまう・・・どうやらバジールの虚像のようである。
そのまま姿を消すバジール。
ラルフは何とか無事のようで、所持していた「ワプの羽」で「コルクスの町」まで撤退、対応策の協議。
「水晶の塔」最上階への鍵である「銀の筒」はバジールが確保している。
するとラルフが、塔内で発見した古文書の記述から、「狼の口」にも塔があり、そこにあるはずの「銀の笛」で代用できるのではという。
件のやりとりの中でゲイルはラルフがゲイル2世ではないかと発言、問い詰めるとどうもそのようであり、親子孫三代に渡りお騒がせ集団の様相。
ともかく、「銀の笛」を確保するため一路「ファンガスの町」へ。
2002/09/08 「ファンガスの町」から「狼の口」へ、「銀の笛」を回収、再び「水晶の塔」へ舞い戻る。
因みに、レベルが限度まで上がってしまったので、ここから呪文「ワプ」及びアイテム「ワプの羽」「ワプのつばさ」の能動的使用を解禁。
これまでは全て徒歩で経路を辿っていたのだが、以後は効率重視の方針で進軍する事に決定。
ロールプレイングというのは、レベルアップする事で、実は限りなく孤独な存在となっていくものなのである・・・。
「黄金のカード」で扉を開錠しつつ、上層階へ。
外壁の外に設置された階段を上り詰めると、内部にディーナ姫が監禁されているのを確認。
しかし経路としてはハズレのようなので、戻って別の階段より上る事にする。
再び、今度は監禁部屋の入り口へ辿り着いたが、入り口のロッキングシステムは「黄金のカード」では解除されないようだ。
ひとまず、更に上へ。
一見トラップを思わせる落とし床から落下すると、監禁部屋の内部へ落ちた。
ディーナ姫は確保したものの脱出の手段について検討をしていると、表の扉より敵が・・・どうやら罠という事らしい。
しかし、圧倒的制圧力を持つ我々の前には姑息な罠など時間の無駄であり、瞬きの如き一閃のもとに一太刀。
そのままディーナ姫を保護し脱出しようと部屋を出ると、そこにはローの姿が。
「なんだ手前ェ、今更俺の前にのこのこと出てくる面を持ち合わせているとはとんだ阿呆か軟弱者、言い訳するならその前にその首が無くなる覚悟であろうなぁ」
剣を引き抜こうとするが、他のメンバーに敢えなく止められる。
どうやら「水晶の塔」の名から水晶目当てに侵入したらしい。
背後には途中で巻き込んだのか、ハリーとボムまで従えている。
ローらは目的の水晶が無いと知るや落胆しひき返そうとするが、ソニアはディーナ姫を同行させてもらう事を進言。
これ以上荒くれ者の慰み物になるリスクは背負いたくなかったが、このままズルズルと引き連れていても只の邪魔で足手まといである。
「例え一時の迷いでも、指一本触れた時分にはその首が無いと思え」・・・呉々も手出しする事の無いよう念を押し預ける事にする。
話によるとローは「ワプ2」を習得しているらしく、それによりひとっ飛びで移動できるらしく、そうするように指示する。
塔外へ見送った後、再び塔内部へ。
落下トラップのある階から「銀の笛」を使用して最上階へ、バジールの脱殻を発見、どうやら意識は何処かに離脱中であるらしい。
なれば今のうちに本体をみじん切りにすれば、相手も苦しむ事無く彷徨える意識体となり、一件落着と思っている所へバジールスピリットが戻ってきて対決。
オートバトルでは幻体に対して攻撃してしまう間抜けぶりを展開していたので個別指示による戦闘で速攻、実体を叩き潰す。
断末魔でアグニージャが何やら武器を拵えているらしい事を吠えて消滅するバジール、これにてモレストン共和国も我が隊が占領。
第6章 そして英雄たちの伝説 へ