EGG-PC8801版 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説

第5章 妖しき光の塔 へ
第6章 そして英雄たちの伝説
2002/09/08 大ゲイル邸で対策会議・・・大ゲイルが盗賊に身を落としたのはアグニージャに対抗するための資金調達が目的であった事を告げる。
一見悲壮な物語だが、それが真実である事を証明する手段は無いし、我々がそれを確かめる事は不可能であるので、己を正当化するための詭弁であるとしておく。
だいたいそういう事は問題ではなく、如何に障害を排除し世界を我が手に治めるかが重要なのである。
議論を進めていくと「光の剣」なる剣が唯一の対抗武器であるという。
所在は不明で補足できていないが、「ジャグリ」という古代遺跡の地にある可能性が高いという事なので、そこに向かう事にする。
向かう前に町中でローを発見、とある屋敷に恩人を名乗って居座っていやがる・・・急務がなければ殴り倒してやるところだが、それにしてもディーナ姫はちゃんと護送したのであろうなぁ・・・。
ひとまず、「ジャグリ」へ渡る為、一旦「リシェールの港」を目指す事にする。
2002/09/09 「ジャグリ」は獄門施設があり、そこに拘留された盗賊団の人員が釈放されるとの事で、出迎える船に同乗する事になった。
「リシェールの港」を発った船は、ラヌーラ王国北部をなぞり、ウォンリーク公国のマスクーンからリーゼル近海を航行し「フィーンの砦」へ。
後で確認してみたのだが、どうみてもファーレーン北部を経由した方が近いと思われるが気のせいだろうか。
余程海流が航海に適さないのだろうか??
そんな疑念を抱きつつ砦内へ。
砦の門で待つ事暫し、程なくしてジャックなる投獄囚が出てきた。
ジャックによると「ギルモアの里」にはドラゴンがおり、有力な情報が得られるはずであるとの事。
砦内の老人たちからもドラゴンに関する情報が得られたのでひとまずそこへ向かう事にする。
迷子のドラゴンがいるらしいという情報には何やら気になるところがあるが、ひとまずいいとしよう。
その前に装備品の更改・・・いざ「ギルモアの里」へ向かわんとすると、出入り口の兵士が賄賂を要求してきやがった。
しかも所持金の半分を要求してきやがる。
このような辺境の監獄施設では地位的な強制力も働かず、賄賂を出す以外に無いようなのだが、このままでは寝覚めも悪いので、道具屋で300,000Goldのバトル・スーツをしこたま買い込み現金を減らし、残り資金の50%を渡す。
顔がきくようになった後、先程のバトル・スーツを現金化。
この砦に着いた時には9,000,000Gold以上あった資金も、装備更改と賄賂の支出で約半分の4,500,000Goldまでに減ってしまった。
憮然とした心境で「ギルモアの里」。
入り口で猛然と飛び出していく若造を発見するが、呼び止める間もなくどこかへ行ってしまった。
中には盗賊団のメンバーであるドランもおり、「光の剣」の情報を収集するように指示しておく。
他には学者を名乗る爺がいるが、どうも挙動不審。
どうやらここはゴードンとドルカスという2大勢力が縄張り争いをしているらしく、ゴードン邸とおぼしき建物で言い争っている二人を発見、どうやら古代遺跡から発掘される宝物の分け前で揉めているようだ。
心配せずともいずれこのセリオス帝国が全て支配下に治めるのだから争う必要はないと進言しようと考えたが、ここは辺境の地であり、悪戯に因縁を振りまいても大して得にはならないのでやめておく。
奥に位置する小屋に怪しげな地下への階段を発見するがゴードンの許可が無いと入れないという。
ゴードンは聞く耳をもたぬようだし、道中発見した「ジャグリの廃坑」を探索する事にした。
が、「ジャグリの廃坑」では装備一式を奪略したに留まり、地下に採掘途中の区画を発見したものの、特に目ぼしい手掛かりが得られず「ギルモアの里」へ戻る。
しかしゴードンやドルカスの反応は相変わらずなので、一旦「フィーンの砦」で態勢を整える。
「フィーンの砦」に戻ると入り口で何やら揉めている・・・どうやら先程「ギルモアの里」から駆け出していった者だろうか。
色々と言うだけ言って再び戻るように砦を出て行ったので後を追う事にする。
「ギルモアの里」に戻りドランを訪ねるとドルカスの手下一団が「ジャグリの廃坑」に向かったとの事。
「ジャグリの廃坑」に向かうと採掘区画が堀進められていた。
採掘現場にはドランのスパイがおり、ドルカスの不審な動向を報告、これをネタに脅しを入れてやろうと取って返す。
アジトにドルカスの姿はなかったが、何やら地図を発見、押収する事にする。
ゴードンにドルカスの陰謀を報告、しかし疑い深いゴードンはなかなか信用せず、となればドルカスの方を謀略にかけることにする。
ドルカスの行方を追って再び「ジャグリの廃坑」へ。採掘地点にてドルカスを補足、どうやら遺跡を発見したようで入り口を鍵を開錠し中へ入って行った。
後を追う。
遺跡を荒らし出すドルカスを問い詰めると、そこにゴードン一行が到着しドルカスを連行。
我々に関してはドラゴンから事情を聞かされたようで、遺跡内の探索許可を得る。
そこは遺跡というよりも都市といった形容が合う様相。
しかし、既に廃墟と化しており目ぼしい手掛かりは見つからず諦めかけた時、とある書物を発見、なにやら武器の絵が書かれた書のようである。
他には特に手掛かりは無いようなので、入手した書を「ギルモアの里」のインチキ学者に解読依頼してみる。
が、所詮インチキ学者であり解読は不能であるとの事・・・となれば、本物に解読させるのが得策か、と「ファエトの村」へ「ワプのつばさ」で移動。
ラルフに解読を強要、「ギルモアの里」の教会にあった燭台が実は剣の柄であるとの結論、再び「ギルモアの里」へ。
教会の神父に燭台の提供を申し出るが、ゴードンからの許可が必要なようなので速攻で言いくるめ、燭台を巻き上げ、そこに「ギルモアの涙」と「ギルモアの星」をはめ込むと「光の剣」が完成、戦闘要員であるセリオスとゲイルが装備。
件の迷子龍を解決する為「カウルの村」のドラゴン牧場で「竜の笛」を入手、これで例のインプリンティングされたドラゴンを意のままに使役する事が出来るようになった。
ドラゴンに乗り「ラスタバン」へ、呪文の取得及び整理。
その他所持品の整理をして最終目的地である「ニルギド城」へ。
「ニルギド城」ではひたすら深部へ向けて進撃。
一体どれぐらい突き進んだだろうか・・・「ギーラの道」、「バゼルの塔」を経て居城である「バーニス城」へ侵攻。
無駄な消耗となるので戦闘を可能な限り避ける方針で奥へ進撃、アグニージャを補足、木っ端微塵に粉砕するがどうやら影であるらしく、実体を求め更に深部へ。
奥の「光の剣」で溶ける扉を突破し、アグニージャ本体へ。
正義と悪のロジックについて色々をご説明頂きご苦労であるが、早速息絶えてもらう事にする。
戦闘では回復呪文でなかなかダメージを蓄積させてもらえないので、「サイレス」で呪文を封じ後は力任せに撲殺。
我々に歯向かったが故にその醜態を晒す羽目になったアグニージャ。
死に際に人の愚かさを説くが、そんな事を心配してもどうにもならないのであり、無用な心配はせずとも我が世界を統一し強大な組織力を以て統治していくつもりである事を告げ、アグニージャに止めを刺す。
帰還した我はディーナ姫との婚姻式典において全世界のファーレーンによる統一を宣言、一大帝国を築き、豪遊して過ごす事となる・・・。
それにしてもエンディングの小芝居は、その後各国の反乱を招き落ちぶれた我々が旅の一座に成り下がるという余生を暗示しているのであろうか、不安である。