Questers オープニング
オープニング・イントロダクションのグラフィックです。
画像下部はテロップ、赤字はコメントです。
「Gate...」の曲とグラフィックとテロップがシンクロして展開していくので、順番に並べる事は演出上問題があるんですが、その辺はご了承下さい。
遙か古代王国の伝説・・・。 | 最初は暗転から始まります。 同時に「Gate...」の再生が始まります。 |
グラフィックは伝承を演出する為スクロールをベースに茶色ベースのモノトーン調で描かれています。 | |
時の王の崩御により、次代の王座を巡って、 第一王子を王にせんとする議会派と、 それを不服とし、その弟である第二王子をたてる教団派が争いを起こしていた。 |
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ここは、曲の小節単位で変化していき、血の飛び散る演出をしています。 | |
議会と教団は事あるごとに対立していたが、それが究極の形となって戦争が始まった。 両者の争いは、王宮騎士団をもつ議会派が優位に進めていた。 |
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しかし、教団側が宮廷魔術師を味方に付けてから、戦いは混迷を究めた。 | |
このままでは、双方とも生き延びることは出来ない。 ・・・そう考えた第二王子は、はるか古代王国においても遠い伝説とされている、 「魔神兵」の復活をもくろんだ。 |
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このグラフィックは(多分)最初のテイクをそのまま使っているので、他とタッチが違います。 なんかショボいんですけど、そのままにしていました。 |
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かねてより宮廷魔術師が研究を進めていて、その存在が確かであるとされていた。 そして、同時に復活の手段をも発見したといわれていた。 恐らくその事をにらんで、教団側は宮廷魔術師を招き入れたのであろう。 その話を耳にした宮廷魔術師は危険を察知し、雲隠れを企てた。 が、拘束され、ほぼ強制の形で「魔神兵」の復活の儀式を執り行うこととなった。 もしかすると、宮廷魔術師の中でも、古代の力に対する興味と、 魔神兵に屈しないだけの自信があったのかもしれない。 しかし、その考えは愚かであることがすぐに分かった。 |
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儀式から3日目、ついに「魔神兵」がその眠りから解き放たれた。 次の瞬間から、世界が地獄と化した。 視界に入ったものをすべて紅蓮の炎で焼きつくしていく「魔神兵」。 そこには既に、王国の争いの影はなかった。 |
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全てが火の海となっていく中、人々は絶望し、 そこには王国や町、村といった枠はおろか、 人間のこれまで歩んできた全てを失うことに対する不安や恐怖といった感情すらも、 意味を持たないように感じられた。 はたして、「魔神兵」が復活してどれくらいの時間が経ったのだろう・・・。 時の感覚は目の前に広がる地獄の中、とうに忘れられた。 このまま人としての命の灯が消されるのを待つばかりなのか? |
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ここも曲小節とシンクロしてパンしていく形です。 最後の顔の絵が一番気に入っていたりするんですが、この部分最後に描かれ仕上げされたものでちょっと色調が変わってしまっていたりします。 |
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ひとり。 果たして希望の光なのか、それとも最後の断末魔か。 |
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宮廷魔術師が「魔神兵」の前に立つ。 | |
彼は「魔神兵」を封印する術をまだ見いだしていなかった。 が・・・・。 |
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宮廷魔術師は、それがとても自分に秘められた力とは思えぬほどの魔力を増幅させ、 そこに己が思念を込め、「魔神兵」に放った。 |
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全ての営みが一瞬止まったかのような、白い光が膨れ上がった。 | |
この部分は暗転してテロップのみとなっています。 | |
・・・静寂が訪れた。 「魔神兵」のあの巨大な像はいずこかへ消え、破壊の炎は次第に鎮火していった。 そして宮廷魔術師の姿もまた、どこにも認められなかった。 果たしてこれまでの出来事は一体・・・。 全てが零に戻った。 生き残った人々は、新たな歴史を一歩一歩、わずかづつだが確実に歩みはじめた。 それは遠い遙か。 それが事実かどうかも定かではないほど昔の出来事である。 |
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ここから曲が「Questers」に変わり、上のグラフィックが右から猛烈なスピードで駆け抜けていきます。 実際かっこよかったです、はい。 |
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本タイトルです。 ここは512*480の画面モードを使用しています。 |
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タイトル終了後、新規開始やセーブデータを選ぶ画面です。 バックは512*480のまま、320*240を重ね合わせています。 |
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