Adventurers その他テキスト
ここでは、その他のいろんなテキストを垂れ流しにします。
プロローグ | |
この記録が後の世において読まれるとすれば、遥か古代の記録である。 世の大陸を統治するソディア王国が数々の秘術を完成させ、栄華の極みを迎えたかに見えた。 誰もが永遠の繁栄を確信していたことだろう。 しかし、神のいたずらは世のいかなる手段を用いても予知できなかったのである。 「それ」はあまりにも突然、天空から舞い降りた。 金色の鱗で覆われた体を持ち、大空を覆い尽くす翼を持ち、水晶の角・牙・爪を輝かせ、触れたものを真赤に染めて蒸発させる炎を吐く「それ」は、瞬く間に世界を混乱に落とし入れた。 そして、王国は滅んだ。 わずか三日間で、千年王国にまで上り詰めたソディアの地が焼け野原となってしまったのである。 生き残った者は、王国の秘術の継承者である私を含めて、数えるほどしかいなかっただろう。 全てが灰と化し、あとは無駄な命の灯を消すまいとあがいていたある日。 突然、「それ」の正体であり、三日で王国を滅ぼした魔龍の咆哮が消えた。 大陸のどこにいてもはっきりと聞き取れた魔の咆喉が消えた。 それまで隠れ処としていた洞窟を出た私は目の前に信じられない光景を見た。 魔龍は私の目の前にいた。 しかし、魔龍は蒼白に輝き硬直していた。 魔龍からは既に生気は感じられず、その活動は停止しているようだった。 私はそこに、一人の魔術師らしき者を見た。 その者は黒いローブに身を包み、フードに深く隠された顔から鋭い眼光で私を凝視していた。 おそらく彼、彼は私にこの魔龍に関する出来事をはっきり記述するように言い、私が呼び止めるのも聞かずその場を去った。 なぜ彼は、私が王国に関する歴史をこうして書き留めているのを知っていたのかは分からない。 しかし、もし彼がこの記録書に封じ込めた秘術を知っていたのだとすれば。 私は最後の王国秘術継承者の義務としてこの出来事を書き留めているが、もし彼が意図的に魔龍の記録を私に告げたのであれば、彼がこの記録書を手にした時、再び世界は恐怖に陥るだろう。 そうならないことを願うが、後は後生の者の知恵と勇気に託すとしよう。 −千年王国ソディアの歴史書 最終章− |
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Adventurers - Burn Stone series - Destiny of Burn Stone | |
[第一部] ・島は北部の国(スタンヒル)と南部の国(ディニール)で分かれている。 [第二部] ・火山の洞窟を抜け、ディニールにたどり着く。 [第三部] (賢者のところへ行くために、アイテム捜しや条件クリアといったRPG的なものが入れれる) [第四部] ・賢者のところにたどり着いた主人公……… −ENDING− |
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冒頭ストーリーサンプル | |
始まりとなるのはノドニア王国。 主人公は流れ者の旅人で、新しく独立したノドニアに興味本位で訪れていた。 <街は現在無断入出禁止となっているため、主人公はしばらく落ち着こうと街で雑用をして(頼まれ事等)過ごしている)> ある日、とある立て看板に人々が集まっているのを見つけ、覗いてみる。 <無視できるが、見ないことには話が進展しない> それは、傭兵募集の看板だった。 <ここで傭兵隊リーダーに志願するか選択> 道中、侍女と主人公を含むダミー隊は見事何者かに襲われてしまう。 <傭兵隊リーダーであれば先頭きって戦わなければいけなかったりする> 果たしてそれが帝国の刺客かどうかは分からないが、戦いなれた傭兵部隊は襲撃を退けそのままレイキングへ入り、ウォーターキングダムにて本体と合流する。 <もし、傭兵隊リーダーであれば、傭兵隊は陸路で帰るルートと本体も陸路同行ルートと本体は陸路で傭兵隊は海路帰還を選択できる> 海路同行>途中暴風雨に襲われ遭難、気が付くと洞窟にいる。その洞窟は首都ニューゲートの近くに繋がっていてホッと一安心。 帰還したら褒美が貰えるが、傭兵隊リーダーを解任されてしまっていたら、ほんのお情けしか貰えない。 |
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第一部の大まかな流れ | |
・ノドニア、ニューゲートからスタート ・初めはギルド(レベルに応じた仕事(ショートシナリオ)を紹介してくれる)に出入りしながら過ごす ・ギルドではリミアが受付をしていて、知り合いになる ・最初の行動範囲はノドニア国内(国境は警備状態で国外へは出られない) ・ギルドから正式に仕事を受けていない状態でシナリオクリアをしたりした場合、手続きありの場合に比べ報酬は低い(但し、トータルの稼ぎは多い場合もある) ・報酬はギルドにシナリオをクリアすることで得られる ↓ ・その内、ギルドから傭兵募集の誘いを受ける(無視して仕事をやり続けることも可能だが、じきに紹介される仕事はなくなる) ↓ ・ニューゲート出発→ニトマホ→モラ→サーダ(イベントなし) ↓ ・サーダ/ヒルビア間で不審な敵に襲撃される ↓ ・ヒルビア→アトサーズ(イベントなし) ↓ ・アトサーズで連絡船に乗り、ニモサーズへ→ウォーターキングダム ↓ ・傭兵一行は一室に案内される <もし傭兵隊長を選択していたら帰る手段を選ぶ> ・本体と一緒に船で帰る ・行きと同じ方法で陸路 ↓ ・再びギルドへ通う生活 ↓ ・と思ったら、城から再び呼びがかかっていることを知らされる ↓ ・モラ湖→山岳地 ↓ ・ニード ↓ ・ゴブリン森 ↓ ・気が付くと牢に入れられている ↓ ・ニードの人々は既にリミアがニューゲートへ行くように指示していていない ↓ ・城では、主人公達がニードへ出掛けている間に侵入者があったことを知らされる(内密事項のため、一部の者しか分からない) ↓ ・ニューゲート → モラ → サーダ → ヒルビア → アトサーズ → ニモサーズ → ウォーターキングダム ↓ ・ウォーターキングダムでは「王の文書」を見せて城内へ、その日は城に泊めてくれる ↓ ・スタンヒル→(アストレア→ニックモダ)→(デコル→マー)→ロフ ↓ ・ロフは何者かによって占拠されていた ↓ ・そのうちに小屋の窓から鍵が投げ込まれる ↓ ・公爵邸では幾度かの戦闘があるが、ついには2階の大部屋へ ↓ ・ラドフは荒らされていて廃虚と化していた ↓ ・ドラゴンパレスでは、全ての場所は分からないがいくつかは知っていて教えてくれる ↓ ・出口は北東へ延びたロフへ向かう道 ↓ ・ダンジョンでは途中、マドリシフスに出会う ↓ ・気が付くと山小屋に収容されている ↓ ・次の日ロフへ <リミアを一緒に連れていくかどうか選択する> ・置いていき医者を連れてくる ・連れていく ・ロフに接した橋はこの前の大雨で壊れてしまっていた(現在復旧中) ↓ ・マーに架かっていた橋も壊れていた(同じく復旧中) ↓ ・ロフでは完治したリミアが待っていた ↓ ・橋を渡ったところで一時中断 |
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サンプルシナリオ | |
ストーリー途中で一行は「龍の神殿」へ向かうことになる そこで目的を果たして一旦下山する 途中山の洞窟中でマドリシフスと出会う 一戦交えたがマドリシフスが逃げ、洞窟を崩す そこで待避する一行だが、崩れてくる岩に仲間(ノドニア王国兵士の彼)が下敷きになり死亡する 一行はなお逃げるが倒壊が激しくなりフェードアウト 気が付くと山小屋(エンディング前でもお世話になる)に収容されている そこで手当をしてもらうが、仲間の女(元ノドニアギルドにいた彼女)が意識不明のまま 麓の村に腕のいい医者がいるということで一旦下山 <女を一緒に連れて下山か女は置いて医者を連れてくるか選択> ・連れてくる 医者を麓まで訪ねて連れてくるが、山小屋では何もできないということで結局連れて下山する ・一緒に下山 そのまま村へ 医者の治療で意識も戻り、一緒に旅をするまではできるようになった(静養中、村のイベントを発生させる) だが負傷も激しく戦闘には参加できない それを治療するにはと、港町の知り合いの医者を紹介される 港町へ そこで治療を受けている間にイベントが起きて、それをクリアすると再び女をパーティに加えて旅を再開する |
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第三部の草案 | |
(Chapter 2) ソディアの書の封印を解く6つの宝石を入手した一行はマドシフ王国に到着、魔導師達に渡し書を処分する儀式に立ち会った。 魔龍の復活を阻止すべく一行はドラゴンパレスへ直行した。 <戦闘> 魔龍の目から光が失せた。 (Chapter 3) 魔龍の復活は失敗に終わり、マドリシフスは消失した。一行はノドニア城に帰還した。 次に姿を現わしたのは山に囲まれたとある場所だった。目の前にそびえるは黒い壁「障壁」だった。 神殿に着いた一行を迎えたのは焦り戸惑うダジモンだった。 神殿内部には神々の彫像が立ち並んでいた。全ての像は半壊の状態でそびえ立っている。一行は最深部を目指す。 そこには復活の儀式を執り行うグリデッサがいた。グリデッサは一行が来たのに気付いた。 <戦闘。だが、いいようにやられ、あと一撃で全滅というところまで追い詰められる> 「んははは、命乞いをしろ。そうすれば殺す順番を遅らせてやってもいいぞ。んははははは、私の手がお前達を消したがっている!死ねぇ!!」 しばらくの静寂が続いた。と、ギアガスはデーモンバスターを思いっきりその場に突き立てた。そして何も言わずに去ろうとする。するとギアガスの前にダジモンが現われた。ダジモンはギアガスを凝視しているがギアガスは気にも止めずにダジモンの横を通り過ぎた。 立ち去った後、ディクレスは力が抜けたように剣を床に落とした。 <Ending> 簡潔にまとめたつもりだったが、ずいぶんと長かった‥‥かな? |
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エピローグ | |
「龍の神殿」にて 復活寸前の龍の息の根を止める 崩れ行く神殿から脱出 半ばでフェードアウト 気が付くと麓の山小屋に運ばれている 主人公等は神殿へ様子を見に行く 崩れ去った神殿に「物見の塔」は高くそびえ立っていた 「物見の塔」を上る主人公等 最上階からはバーンストーン大陸が見える ! バーンストーンと「大陸の西側」を遮っていた障壁がなくなっている 「新しい歴史が刻まれ始めた‥‥‥」というメッセージと共にエンディングへと雪崩込んで行く (BGMとして「WANDERERS FROM Ys」のエンディングをイメージすると分かり易い) おしまい |
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こんな感じのエンディング・メッセージで締めたいのれーす! | |
何が残ったのか……… 突如としてバーンストーンを襲った衝撃波は、 エゴか欺瞞か哀れみか、それともただの妄想か。 それとも、それまであったものが実体のない幻想に過ぎなかったのか。 はるか彼方の大陸に住む者たちは、 何が残ったのか……… バーンストーンは永期の沈黙に入る……… |