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2011年02月02日(水)

先日発注したものの中の、「番狂わせ」が欠品状態から進まない。
週末には手元に届いてほしかったので一旦キャンセルすることにした。
次回の時に買うとしよう。
アマゾンのレビューでは盛大な叩きっぷりが見られる同書だが、パトレイバーに対する勘違いや筋違いの期待感が激しいようで・・・。
読んでもいないのに書くならば、これは「まごう事なきパトレイバーの続編」である。
・・・まぁそれはいいとして、キャンセルした途端に支払案内のメールが・・・。

2011年02月05日(土)

アマゾン受取り。
「DOS/V POWER REPORT」って付録がスゲーな・・・。
大体は過去記事やスペック、解説を特集したものなのだが、ボリュームが凄い。
2011年01月号の「マザーボード&ベアボーン超図鑑」なんて、過去記事をまとめただけではあるのだが、本誌と同じサイズで厚さも同じくらいある・・・。

2011年02月06日(日)

マウスの整備。
前述のBARZINIのマウスも流石に応急処置過ぎたのか、症状が再発。
ホットボンドだと時間経過とともに形が慣れてくるからなのか、症状が復活してしまったようだ。
なのでメインと併せてバラす事にした。
今回はラミネートフィルムを利用しフィルムのみで圧着したものを、両面テープでボタン側の突起部分に固定して、しっかり反応するように間詰めする方法をとってみた。
ホットボンドでの間詰めだと、固まればある程度の硬度にはなるが所詮ボンドのため、クリック感が損なわれたりしたのだが、今回は大丈夫な感じ。
難点を言えば、CORLEONEマウス(MX610)はネジがソール部分に隠されているので、外すか穴をあけて作業をしなければならない。
外すと粘着が弱くなったり変形して癖がついて結局また剥がれたりしそうだったので、今回は穴をあけてみた。
しかし普通にカッターでくり抜いたら、当たり前だが綺麗に丸くはならずに荒れた部分がマウスマットに使用しているランチョンマットに引っ掛かる!!
まぁ、できるだけ念入りにカットして使い込んでいくうちに慣らされるとは思うが。。。

2011年02月08日(火)

NAS引っ越し中。
夜寝る前や朝出勤前にある程度のファイルをコピー指示したりして、24時間稼働で吸い出し中。
吸い出しにはHAGEN(Atomマシン)を使っているので、日常作業に支障はないし、電気消費もまぁ最小限にしてはいる。
しかし、NAS消失は起こるので、「うわ、全然進んでない状態で止まってるよ」とか「止まってるけどだいぶ進んでる、頑張ったな」とか悲喜交々。
その結果によって、どのファイルで止まってどこまで進んだのかを探しながら後フォローしつつ・・・を繰り返し。

2011年02月11日(金)

NAS引っ越しのためにひたすら吸い出し中。
・・・やっと半分くらい・・・カナ??

2TB*4にするのはいいとして、RAIDをどうするか悩み中。
NAS消失がハードディスクの相性等に起因する処理落ちが原因だったりするのなら、今回の換装で解消する可能性がある。
しかし、解消しない可能性もある。
RAID5で6TBドライブにするか、或いはRAID1で2TBの2ドライブにするというのも案としては考えている。
RAID5は元々のシステム負荷が高いだろうし、クラッシュリスクを考えると、再構築できるシステムとはいえ不安がある。
容量が1ドライブ(2TB)*2になりRAID5(6TB)より少なくなるが、RAID1ならデータの保全性は保たれるし論理クラッシュにも強い、最悪本体の故障を考慮した場合のサルベージも可能だ。
・・・うーん、どうしよう。

PT2というのが届いた。
なんか色々アレするとナニがどうして・・・というものらしい。
しかし、TVへの興味が薄れ続けている昨今、満足に運用できる環境も無く(フルハイトPCIが必要、現実的なのはメインマシンCORLEONEくらいだが、ストレージの余裕はない)、どうしたものか。。。

2011年02月12日(土)

なかなか進まぬNASコピーの対応策として、ファイルコピーソフトを使用してみることにした。
症状を検索して調べてみれば、発生要因としてはハードウェア的なものから色々あるようだが、どうもNASへのログオンが解けてしまうのが原因のようだ。
Windowsのエクスプローラだといっぺんに指定してあげないと人間の方の手間がかかるし、エラーになるとそこでコピー操作自体がストップするし・・・という事で、ファイルコピーソフトを探してみることにした。
で、出てきたのが「FastCopy」なるソフト。
元々はバッファを使い効率よく迅速にファイルをコピーするソフトのようだが、設定項に「エラー時継続」なる項目がある。
今回で言うNAS消失時にも、再接続を試みたり復帰できなかった場合も続けてコピーを行う・・・という機能らしい。
要するに、悩みの種であったエラー時にもコピー動作そのものが止まる事がない、という事である。
早速導入して試してみると・・・正にこれであった。
ネットワーク名を失っても再接続を試みるし、駄目な時でも次のファイル・・・と続けて作業をしてくれる。
作業終了時にはエラーログを出してくれるし、コピー済のファイルはスキップするので、同じ設定で繰り返し動作させればエラーしたファイルもそのうちコピーできる。
コピー動作自体も速い。
最初からこれをしておけば、随分と簡単だったなぁ・・・。
当初は何だかんだで最悪今月一杯かかりそうな雰囲気だったのが、このペースだと明日の朝には終わりそうだ。
いやー、実に便利なソフトである、FastCopy。

2011年02月13日(日)

FastCopyによるデータ吸い出しも終わったので、今度はNASのストレージ換装。
覚書として過程を載せておくとしよう。

元々LinkStationで使っていたハードディスクの構成。
意外と細かく分かれていたのね・・・923GBが実際にデータスペースとして使われる領域か。

このディスクは用済みなので、パーティションを次々削除。
これで、もう戻れない。

まっさらにした後は、1パーティションにしてフォーマット。
ファイルシステムも変わるので、通常フォーマットするんだけど、これがまた長い・・・。

すっからかんになったNASに2TBのディスクを「一つずつ」搭載、フォーマット。
いっぺんにやると、間違いなくロクでもないことになる。

RAID設定。
ディスク1と2でRAID1を構成して、現在ビルド中。
ここからがまた長くて、安定して使えるようになるまで確実に1日潰れる。

ディスク3と4でもう一つのRAIDを設定。
今回は前述のとおり、万が一のトラブル(物理的・論理的)に備えてRAID1を2ドライブ構成することに。

一応こうして脅してくれる。

重要な変更をする場合は、こうして毎回変わる4桁の番号の入力をしなければならない。

これで晴れてRAID構築に至る。

RAID構築自体は数分で終わる。
ここからチェック作業とかをやるようで、それが前述の通り長くて・・・。

RAID1の2ドライブ構成。
画像中の「残り時間」が終わらなくとも使用は出来るが、大人しく待つのが吉。
この時間計測は割と正確なのが健気というか・・・。

というわけで、こういう構成になったとさ。

2011年02月14日(月)

RAID構築も終わり、データの書き戻し開始。
作業自体はAtomマシン(HAGEN)でやっているので、日常作業に支障はないのだが、LAN内は首都高並に渋滞している。
あんまりコピー作業に負荷は掛けたくないので、NASへのアクセスは控えながら・・・な感じ。

2011年02月19日(土)

全てのデータ書き戻し終了。
RAID1の2ドライブに分けた上、全部を一気にというのはエラーリスクが高まるので、親フォルダ単位での書き戻し。
今回はベリファイも行いながらの作業だったので、倍の時間が掛かっている事になる。
それでも6日程度で完了したので、実質3日くらいか。
つうか、ベリファイするなら最初にバックアップするところからやらないと意味がない・・・。
まぁ最初にFastCopyを知っていたらやっていただろうけど。
・・・ソフトの存在は確か週刊アスキーで紹介されていたので知ってはいたが、ここまで効果があるものとは思わなかったのが実際。

2011年02月26日(土)

なんだかNASの様子が奇怪しい。
・・・以前から薄々匂っていたのだが、先日のハードディスク換装から顕著に。
このNASには、メインマシン他数台にインストールされている監視ソフトからの信号により電源のON/OFFが出来る。
(実際には、基幹は常時動いていてストレージ系の電源を落とすのだが、外見には電源OFFに見える)
なので、朝起きたり仕事からの帰宅後、マシンの電源を入れることで、NASの方もウィィィィ〜〜ンと動き出す仕組みなのである。
で、その連動起動時にNASの赤ランプが点灯するのである。
そして点灯後にどうやら大元からの再起動を行っているようで、使えるようになるので時間が掛かってしまっているのだ。
HTMLマニュアルにあるランプ表示からすると、ファンの異常の項目に当てはまりそうだ。
このランプ表示は点灯の間隔によってエラーコードを判断するもので、ファン異常は1秒間表示の繰り返しなのだが、実際には数秒間点きっぱなしになる。
ただ症状としてはファンがフル回転する音がした後に再起動しているようだし、当てはまりそうなところはこれ以外に無さそうなのである。
更に判断に迷うのが、再起動した後は何の問題も無く使用できるし、ステータスのWeb画面ではファンも正常と出ている。
設置環境とかの物理的問題か、或いは換装手順に問題があったのか・・・謎だ。
決してパフォーマンスが悪いとか、ファイル操作でエラーになるということが無いだけに、気味が悪い。
いっそ24時間フル稼働にするか??

2011年02月27日(日)

うわー、やっちまった。
キューブPCの中身をいじっていたら、うっかりショートさせてしまった。
PCIeのスロット周りを色々調べてみようと思い、キャプチャボードを差し換えたりしていた。
その過程で、ボードを光学ドライブに乗っけた状態で電源ON。
すると「パパパパッ」と実に嫌な音がした。
ボード自体はスロットに挿していなかったものの、PCIe-PCIアダプタの電源供給コネクタは繋いだ状態で電源を入れてしまったせいで、光学ドライブ天板とキャプチャボードの裏足が接触してしまったらしい。
幸いにもブレーカーを道連れにしたり、感電したり、火花が散ったり、焦げたり・・・視認できる外傷はなかった。
ただ、確認できた被害として、マシンのACアダプタとSATAポートの1つが死んでしまったようだ。
予備機のACを繋いでみると普通に起動しようとするので、それは替えが利く。
SATAも2ポートあるうちのもう一方に繋ぐと認識する・・・ので、この二つが死んでしまったのは確実だろう。
逆にそこをフォローすれば何も無かったかのように起動して使えてしまっているのは、不幸中の最大レベルの幸いか。
まぁ元々使っていないマシンだから、全滅しても「勿体なかったなー」くらいで済むのだが、それでもACが死んだのは痛いかな・・・。
予備機を同時に使用できない事になるので、予備機が完全な予備機になってしまう訳だ。
このキューブマシン(Shuttle SD11G5)は特殊な電源供給を行うので、AC単体での入手は・・・非常に難しい。
オークションに網を張ってみようと思うが、そもそもそこまでして使用するメリットがあるのかどうかも疑問。
むー・・・。