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2010年07月01日(木)

結局、RADEON X1950Proのグラフィックボードを落札してみた。
まだ手元には無いが、消費電力が5割増(66W前後)でベンチスコアが倍になるようだ。
VRAMが256MB版なのだが、これで試してみよう。

ドスパラのポイント有効期限切れの案内が・・・。
07月末日迄で無効となるようだ。
いくらあるんだろう・・・と覗いてみると、585ポイント。
・・・微妙だ。
ストレージかメモリか・・・ネットブックでも買ってみるか??

2010年07月04日(日)

昨日RADEON X1950Proボード受取り。
流石にデカい。
ヒートシンク・フィンが銅製で重量もズッシリ。
換装前後でベンチマークして比較してみようか。

2010年07月13日(火)

アマゾンの定期発注。
色々ニューリリースものと、丁度1年前に発注したものの、品切れで入手できなかったゲーム。
注文した直後に250円安い扱いが出ててなかなか鬱な展開だが、250円位払ったるわい。
SATA/IDEボードはSTRACCI用に。
待機中のキューブマシン2台の本格運用に備えて、ハードディスクの装備替えを考えてみた。
その中でSTRACCIの内部ポートが不足する事態になり、増強用に。
未だにIDEハードディスク(新品ではない、自前の使い古しのもの)を常用するのはいささか危険な気がしないでも無いのだが、動いているものは使うために動いているのである。
・・・まぁ、用途がバックアップドライブ用なので、クラッシュしてもダメージは少ないし。
更に、再びSSDボックスをSTRACCIに戻すために、SATAポートのついたものを探して、以下のものに。
ワットチェッカーもとうとう買ってみることにした。
主にキューブマシンの消費電力を計測するため。
果たしてRADEON X1950ProやX1600XTは搭載可能なのかどうか・・・。

2010年07月14日(水)

そういえば、とうとうタモリ倶楽部がHD仕様になっていたなぁ。
一応地上デジタルは受信・試聴できる環境ではあるが、出力系はアナログ4:3環境なので、上下が切れて切ないことこの上ない。
かといって、地上デジタルでの録画は使いにくいこと更にこの上ないので、移行する度胸がない。
どんどんテレビとの間合いが乖離していく・・・。

2010年07月19日(月)

アマゾンの諸々が到着、マシンセッティングに汗をかく。
一部、納期の関係で発注先をビックカメラに変更しながら、土曜日に続々受取り。

最初に残念なお知らせとしては、SATA+IDEボードが使えなかった。
ドライバのインストールが正常にできず認識しなかった(何かがあることまでは感知している様だが)。
これではハードディスクが増設出来ない・・・ので、IDEケーブルひっくり返して2デバイス用を探し出し、DVDドライブと併設することで解決させた。
ケーブルの取り回しの関係でリムーバブルケースとDVDドライブの位置を入れ替えたりした。
しかし驚愕したのは、てっきり80GBだと思っていたハードディスクが実は40GBだったという罠に嵌まった事であろうか。
まぁ、何とかやり繰りできないわけではないギリギリの容量だったので、こいつでやっていくか・・・。
インターフェイスボードは・・・マザーボードかなぁ、ドライバかなぁ・・・WindowsXP側では使えたかもしれないが(試していない)、Windows2000でも使えないと意味がないので諦めるか。
暇があったら検証してみよう。。。

とりあえずIDE 40GBに元のSATA 300GBに入っているバックアップデータを移して、300GBを取り外す。
空いたSATAに元々使用していたSSD RAID BOXを接続。
STRACCIのWindowsXP側でのゲーム用ドライブにでもするか。。。

RADEON X1950Proはドライバ再インストール作業で認知させるのみであっけなく使えた。
早速ベンチマークをして比べてみる。
RADEON X1950ProのWindowsXPは現在未計測。

OS Windows2000 WindowsXP
Benchmark FINAL FANTASY XI
Vana'diel Bench 3
Monster Hunter Frontier
Benchmark
FINAL FANTASY XI
Vana'diel Bench 3
Monster Hunter Frontier
Benchmark
Mode High Low XGA High Low XGA
RADEON X1600XT 5,611 7,640 1,727 5,097 6,916 1,695
RADEON X1950Pro 5,509 7,503 4,244 --- --- ---

FINAL FANTASYの数値が落ちているのは・・・ボードのオプション等による計測誤差に加えて、軽量ベンチであるから頭打ちなんだろう・・・かな。
比較して重たいMonster Hunter Frontierの方が分かりやすく反映されているようで、倍以上アップしている。
個人的にはWindows2000の方が数値がいい事の方が興味あるけど・・・まぁいいか。

ともあれ、これでSTRACCIで使っていた300GBのハードディスクの取り出しに成功、キューブマシンを引っ張り出す。
Acronis True Image Homeでセッティング済の元ハードディスクを新ハードディスクにクローン化させる。
そして未組み立てのキューブにCPU、メモリ、ボード類を取り付けて起動。
このままでは、同じマシンがLAN内に同居する不健康な状態なので、シリアル関係やマシン名等を書き換えて、同じ構成の別マシンとして認識。
メモリのメーカーとか細かいことを除けば、CPUが違うだけの同じマシンが完成。
動作も問題ないようだ。

ここまでやったら、目処を付けておきたい・・・と、枕元の14インチモニタを移動させる。
いよいよ大仰なモニタスタンドの出番である。
買ってから5ヶ月間未開封だったのを開梱、ただでさえ狭い机の上を更に狭くして取り付け。
元々の目論見としてはSTRACCI用の15インチと並べて使うつもりだったが、そっちはそのままで乗り越える形でセッティング。
キューブ2台をPCセレクタで繋げる。
最初は画像がやたら乱れて、もうそんなに寿命チックなのかな・・・とゲンナリしたが、周波数が75Hzになっていたのを60Hzに直したらキレイに映った。
しかしこの液晶、正確な記録が残っていないほど昔から使っているが(PentiumIIの頃から)、まだまだ現役。。。
・・・しかしこれで操作するとなると・・・首が痛い。。。

次にTVのアンテナケーブルの取り回し。
遊んでいるケーブルや配線を見直しをしながら、キューブ2台用のコネクタを確保。
繋げて接続の確認・・・問題なし。
今週いっぱい通して予約録画のテストを行って、問題なければ今年の26時間テレビをこれで録画してみようと思う。
2台使って2時間を目安にコーナー区切りで交互に録画して、録画ファイルをCORLEONEで次々編集・・・上手くいくかな・・・。

で、そのキューブマシンは通常時55W程度の消費電力のようだ。
グラフィックボード挿す猶予あるなぁ・・・。
RADEON X1950Proだっていけちゃうんじゃねぇ??・・・な雰囲気だが、それはまた今度の楽しみ(?)として、ひとまず「いい感じ」の体制になったというところで。

「いい感じ」とはいいながら、不格好な部分も残っている。
キューブ2台はモニタ/キーボードこそ共用できているが、マウスは別々。
経験上、マウスの切替器共用はトラブルの元になるので、それぞれにマウスを用意した。
あと不格好なのは・・・スピーカーか。
現在暫定措置として、KAWAI Mixasを動員してコンパクトスピーカーで音を出している。
この辺は一段落したら色々考慮する余地か・・・まぁ無理に継続使用することもないんだけど。

ついでにキーボードの掃除。
元々サブマシン側(BARZINI、HAGEN、CUNEO)で使っていたキーボードに野菜ジュースを少量こぼした(というか持った勢いで吹いた)せいで、一部のキーがベトついて押しにくくなっていた。
表から見える部分は掃除したつもりだったが、中まで浸透している様子だったので、キーを全部外して掃除。
キーを全部外すと1時間越えのコースになるから渋っていたのだが、発起してばらした。
指先がシオシオカスカスになりながらアルコールティッシュで拭き拭き・・・随分と綺麗になったとさ。

2010年07月20日(火)

WキューブでW録画体制・・・は、初日にて座礁。。。
使ってるキャプチャボードがBUFFALOの「PC-MV1TV/PCI」なんだけど、出来上がりが汚すぎる。
現行のUSBキャプチャの方がずっと綺麗だ・・・多分。
ソフトエンコードがダメか、或いはチューナーの性能が悪いのか。
今年も前年と同じUSBキャプチャ2基体制で望むか。
ただ、今年は地上デジタル放送側で録る。
アナログでも16:9で黒縞が入ってしまうようになった現状では、ノイズが無く上がりな綺麗な地上デジタルのビデオ入力で録画だ。
・・・という訳で、せっせこと配線見直し。
2台のUSBキャプチャのビデオ入力には、それぞれ別の地上デジタルチューナーが繋がっているが、片方は「試聴予約」状態になっているため、自在な試聴には向かない。
録画中に突然別チャンネルになってしまっては元も子もないのである。
一時的に予約を外すか、試聴予約時間を考慮して割り振りを考えるか・・・いずれにしても面倒。
(ソフト側の予約録画なら、1週間先延ばしにしておくだけでいいから楽なのだが・・・)
もう1台のチューナーはフリー(というか試聴予約という機能がなく、普段はNHK総合にしっぱなし)なので、これを分配してキャプチャ2台に出力できるようにした。
これならチューナー1台で2台の録画分業に対応できる。
それでいこう。

・・・にしても、困ったのはキューブマシンである。
ビデオ(又はS端子)入力の無圧縮AVIとかなら綺麗に録れるかなぁ・・・。
だとしたらまだ使いようがあるんだけど。
或いは、現在STRACCIが担っているWindows2000とWindowsXPの使い分け用途にするか。
そうすれば、特にWindowsXP側がWindows2000側の制約(機器の対応状況)に縛られず使える。
PentiumM 780 with RADEON X1950Pro on WindowsXPが過負荷無しのACアダプタ許容範囲内で運用できれば、ちょっとそそるかなぁ。

ともあれ、同じBUFFALOでも「PC-MV5DX/PCI」が如何に名機だったかを再認識した今回の一件であった。。。
いや、PC-MV5DX/PCIは予備が数台あるんだけど、キューブ側がPCIe->PCI変換で使う都合上、ロープロファイルじゃないと収まらないのだよ・・・。

2010年07月26日(月)

CXの26時間テレビによる録画編集オペレーションテストはスムーズに完了。
HAGENとCUNEOの2台で1時間(録画時間は前後10分ずつを加えて80分)毎にリレー録画。
録画したファイルはそのままNASに放り込まれ、それをCORLEONEでローカルに取り入れ、PowerDirector8でCMカット、エンコードを繰り返し。
今回良かったのが、カッティング後のエンコードがさすがに速かったことか。
Athlon64 X2 4850eのデュアルコアが有効に機能して、プレビューしながらでも実時間の1/5〜1/6程度で出来ていた・・・と思う。
1時間毎で10分の糊代が終わって、約12〜3分でNAS転送、7〜8分で取り込んで、ザーっとCM切って仕上げ。
最初のNAS転送が遅いんだけど、普段の環境の中での運用が大前提なのでここは仕方ない。
で、エンコード完了しても充分次の録画転送待ちの余裕があった。
実際のところはコーナー区切りでファイルを分けるようにしていたので、時間で録画を区切っていくと遅れがちになるか・・・と心配していたが、余裕余裕。
途中6時間程寝たりしても、起きてから追いかけ編集して間に合ったのはデュアルコア様様。
去年悩まされたカット繋ぎの音声暴れ(キシャッ!とかヅボッ!とか波形が乱れる症状)もPowerDirectorでは発生しないので、エンコードファイルの検証もしなくて済んだし。
まぁ仕上がりはVideoStudio7のスマートレンダリングの方が綺麗なんだけど、PowerDirector8はそこが惜しい。。。
特に屋外の背景の細かいディテールは全滅・・・どっちにしてもMPEG1には贅沢か・・・。
ともあれ、22時には全13ファイル13GB超の書き出しが完了したのだった。