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2005年08月04日(木)

「APPLESEED アップルシード」

成る程ねぇ。
大友克洋's チルドレンの香りプンプン(・・・というか、モロなのだが)のお話。
"大友的爺さん"の系譜を受け継いでいるのは面白いし。
あくまで一本の映画として観ると・・・初っぱなから突っ込み所満載なのはいいとして・・・。
なんか"超綺麗なゲームのCGムービー"を見ている感じが最後までつきまとった。
「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」を実写でやりたくて作った「マトリックス」をCGアニメーションとしてやってみました的な。
まぁ、「INNOCENCE イノセンス」と比べてフツーに映画で楽しみたい人には受けがいいだろうなぁ。
ただ、決定的に「空気」とか「色気」とかが欠落している。
CGで構成されトゥーンシェダーでまとめあげられたキャラクターは、綺麗ではあるがそれ以上の「そこにいることで醸し出す魅力」が無い。
そこのところは日本が誇る手書きアニメーションの域にはまだまだ及ばない。
あとねぇ、やっぱりモーションキャプチャーはやっちゃダメ。
あれはリアルでもなんでもない。
人間の運動物理原則に則した正確な動きと、実感の部分で感じるリアルさは全くの別物だからだ。
そんなもので作られた動きには感情を込める余地が無い。
したがって観る側に伝わってくるものは希薄なものでしか無い。
手書きアニメーションは日本の伝統芸でも古き良き職人芸でもなく(・・・「なく」ってそうじゃないのだが)、キャラクターを佇ませ語らせ時間を演出できる唯一の方法だと思うのだが。
とはいっても、その辺の違和感が逆に突っ込み所として楽しめるくらいに良く動いているので、結構見入ってしまったのは事実。
・・・にしても、ヒトミ登場時の手を胸にやって怪訝に見る仕種はあまりにもいただけなかったが・・・。
シロマサ的なステレオタイプ姉ちゃん具合はいまいち表に出ていなかったようである。
内容的には特段新しいとか凄いテーマだとかいうことはさすがに無い。
この辺の作品では割と使われ易いタイプの内容だが、約100分で展開していったのですごく駆け足チックなテンポだった。
それが良かったのかどうかは不明だけど、説明ゼリフや聞き返しのセリフがなんか目立ってたな。
クライマックスに至る仕掛けも最初から予想できたりしたし。
というわけで本はちょっと弱かったね。
音楽もエンディングは締まらなかったナー・・・とか、デザインとしては色使いがケバ過ぎる感じがした。
こっちは何たってシロマサモノだから期待する訳だが、その辺では不満が色々・・・。
まぁしかし、全体として息抜きに観るには充分な娯楽作品だったとさ。
実は原作は未見なのだがオンライン販売もしているみたいだし、原作とどれくらい違うのかとかもあるし見てみようかな、とは思った。
7点。

「攻殻S.A.C. 2ndGIG」12巻。
うひゃひゃ来た来た。
橋は落ちるわ、空爆だわ、どうする??
情報を分断させ孤立した自我を暴走させる・・・常套手段ではあるが、ゴーダ君が語ると実にグングン引かれていく。
色々な立場の思惑が複雑に交差して状況を悪化させるプロセスが極めて鳥肌モノ。
こんなところで荒巻兄まで出てくるし、ジガバチの状況判断パターンには思わず含み笑い。
誰がこの事態を帰結させるのか、あと1巻2話。

2005年08月05日(金)

やっぱりシステムドライブに120GBはいらないよね〜と考えた。
そこで、現在のシステムをV21i Protectorでバックアップして40GBにリストアを試みてみる。
が、出来なかった。
どうも元のドライブの容量以下のドライブには戻せないようである。
ドライブの使用サイズは当然間に合うのだが、そうは問屋がアウトオブストックのようだ。
困ったが、ここはひとつ、伝家の宝刀「DriveImage2002」で試してみる。
こっちはリストアまで行ったが、起動時にブルースクリーンに・・・。
んー、この場合はリストアそのものに問題があるのかハードディスク側の問題なのか分からない。
そんなこんなで2〜3日費やした挙げ句、仕方ないので諦めた。
空き容量が85〜90GBもあるのになぁ・・・無駄だよなァ・・・。

無線LAN化したInterLinkは好調。
この度、とある事情で戦線に赴くことになったThinkPad535Xの代わりに寝台PCになることになった。
さすがに画面が小さくなるしThinkPadに比べると発熱量は大きい。
しかしパワーはだいぶ上がるので余裕が出てウェブブラウズも難無くできるので良しとするか。

2005年08月06日(土)

けっこう本気にWebサーバ移転計画。
移行のタイミングによってはある日突然繋がらなくなる場合があるが、そういう事なので予めご了承いただきたい。

2005年08月08日(月)

最後まで議会を私物化してたなぁ。
日本のそれはシステムではなく人であるという事を理解していない。
結局は多大な税金の無駄遣いを生んで、更に混乱を招いた。
挙げ句の果てに「イエスマン政党」への変貌を遂げようとしている。
この落とし前、如何につけるのか。。。
・・・にしてもこんな時期に選挙やるなんて、議員候補も大変である。
お体にはお気を付けの程・・・。

・・・大仁田って「堀内派」だったんだ汗

このところどうも有線LANの具合がよくない。
接続が安定しなかったり速度が出なかったりしている。
一応有力容疑のかかっているハブがあるが、それを経由しない経路の接続も影響を受けている(?)。
いっその事全部無線化してしまおうか・・・。

2005年08月09日(火)

うーん、もっともらしくガリレオ・ガリレイを持ち出してはいるが、話の内容に絡んでないぞ??
内閣への不信任ととるなら内閣総辞職が筋でしょ??
・・・あの人って実際のところ余裕かましてる風でいっぱいいっぱいだよねぇ・・・。

有線LANのほうは疑惑のハブをシステムから外したら改善されたようだ。
まだ予断を許さない状態だが、全部無線にするのは予算がかかるし、このまま正常に戻ってもらいたいものである。

最近右肩から肩甲骨にかけてが痛い・・・痛いというよりは軋む・・・というよりは・・・まぁそんな感じ。
湿布で固めるのが気持ちいい・・・。
マウス肩だろうかなぁ。

近日中にサーバ移転が完了する予定。
移転時には接続不可や巻戻り等、何らかの障害が予想されるがご了承願いたい。
繋がらなくなったからってドメイン獲ろうとしちゃダメなのである。

2005年08月11日(木)

ちょっと本気に新マシン案。

・・・というのも、やっぱりPentiumMでコンパクトにまとめたマシンは消費電力的に魅力抜群。
メインのEndeavorのPentiumIII 1.2GHzは消費電力という点から言えば決してバカ喰いするようなモノではない・・・今となっては。
しかし、なんせ巨大空母の如きマシン構成である。
トータルでは結構な数字になっているはずで、しかも常時動かすデバイスは限られている。
光学ドライブを3基搭載してみても、実際良く使うのは・・・無い。
せいぜいがDVD-Rの印刷面を作る際にファイル名を拾うためにドライブを使うのが殆どである。
勿論、SCSIのDVD-ROMドライブはCDリッピングには欠かせないし、システムバックアップにDVD-Rとか使ってはいるが、実際のところ週に一度も使っていないのが現状。
であるなら、ほんとに常用マシンとしてコンパクトにまとめたPentiumMマシンというのは実に現実味がある。

しかし、問題は新たなコストが発生する事である。
一応メインとして使うからにはメモリやストレージは多めに確保したい。
すると、現状ではやはり10万は下らないのである。
いくらCPUと共にシステム速度の大幅上昇が見込めるとしても、そんなに現システムで速度向上が急務だとか言う事は無かったりする・・・まぁ、速いに越した事は無いが。
いくら月の電気代が安くなっても、先行投資の額と比べると・・・。

しかし、現状を改善するには・・・
あぁ、やっぱり考え出すと堂々巡り・・・というより、思い立って書き始めたら当初の着地点に着かなくなってきた。
ここは一つ視点を変えてあっちをどうにかする方向で検討してみるか・・・と独り言。
というより、今のマシン構成がシステム全体でどの位の消費電力なのかが知りたい。
そう思って検索かけたら、ワットチェッカーって約8,000円・・・オークションでも需要が少ないのか同程度・・・というか新品のみ。
知りたいのは山々だが、これじゃちょっと考えちゃうよなァ・・・。

ドメイン移管は思いの外早く済みそうだ。
移転先が明日から夏期休業とからしいのだが、手続そのものは今日の時点で完了。
早ければ明日明後日にはDNSも移転先に伝播されるだろう。

スパムフィルタを新しくしてから頗る調子がいいのだが、そのスパムメールは週に約150通程来ている。
プロバイダ側の設定で単純なスパムは回避しているかと思われるので実際には何通来ているかは分からないが、なかなかウンザリする量である。
しかし、その到着するスパムの99%以上がフィルタリングでゴミ箱行きになっている。
この設定が根子で使えればなぁ・・・受信行為自体が軽くなるのに。

遂に「攻殻機動隊 S.A.C. 2ndGIG」の13巻が発送になった。
新しい「ウエイト」オプションというのを使ってみたのだが、効果テキメンのようである。
フンッ、フンッ、フンッ・・・と、明日手に取れる事に先走り状態で鼻息が荒い私であった。

2005年08月13日(土)

ドメインの新サーバへの移行は呆気なく終了。
現在ここは移転先で運用されている。
時間的余裕を持って手続をしていたのだが、契約から移行まで1週間かからなかった。
サイト内容自体は変更していないが、もしかしたらリンク切れとかあるかも知れず、発見した場合はこっそり教えていただきたい。

パーティショニングソフトを調達。
とりあえずシステムドライブを35GBまで縮小してみる。
その後、その状態でバックアップして40GBハードディスクにリストアしてみたが、起動しなかった・・・。
ハードディスク自体はフツーに使えているはずだが、なにかまだ問題があるのだろうか。

「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」13巻。
大いに不満、不満である。
こんな話を26話でまとめあげてしまった事は非常にもったいないと思うのである。
ここは4クールくらい使ってじっくり展開して欲しかった。
うち1クールは難民に焦点を当てた地味ぃ〜〜な話で・・・汗
まぁ、そんな事したら中弛みしまくりな上に評判がた落ちだったかも知れないが(私は嬉々として見るだろう・・・)、そこまで予算組んで欲しかった。
それだけのものを含むべき作品。
帰結する謀略のテンションと、低きに流れる人の構造の語り、決して救われる事の無い人がいる事の現実。
やはりモノを語る構造はもはやアニメーションにしか存在しない。
犬監督は作中のAI戦車を否定したが神山監督はそこを対視聴者での昇華点に据えていて、ただの模倣に留まらず攻殻の世界を自分のフィールド・武器にしている。
次回作がどのようなものになるのかはまだ分からないが、次の上部構造へ導く最重要キーマンである。
TV東京の新年時代劇の枠とか使って全26話一挙放送とかやってみよう、そうしよう。

2005年08月16日(火)

蝶野は神掛かっていたというか、「何か」に取りつかれていたというか。
参った。
染みた。
今までで一番込み上げてきた。
眼の前が揺れていた。

よぅし決めた、EndeavorをPentiumM化する。
とっととする。
手早くする。
10万でする。
現行の「PT-815EPT-A」システムは1クールの運命となってしまうが、変える。
よぅし決めた。
三銃士優勝記念だ。
橋本追悼マシンだ。

2005年08月19日(金)

前述のPentiumMマシンは中止。
すぐに中止。
厳密には日記アップした直後に中止。
PentiumIII最高、Tualatin最強、1.2GHz最速。
まぁ、あまりに突然吹き上がったのでその反動というか、ただの先送りというか。

それにしても、いつから国会議員に政治的才能は不要になったのかね。
小泉の掲げる改革とは国会議員のアルバイト化と独裁構造の構築にあったのね。
更に、堀江が政治に興味を持つ事は全然構わないが、それを小泉が担ぐとは・・・。

MS-6209がヤバいかもしれない。
ビデオ編集していると、モニタの画がぶれたり、突然切替器が反応したり、デフラグ中にリセットかかったり。
ヤバいのかな・・・。
挙動的には電源なんだよなァ。
約5年間酷使してきたからテンション下がっても奇怪しくない。
LPXの電源なんて単体で扱ってるところあんのかな・・・微妙。

新しくデジタルカメラを買った。
買ったというかオークションで落札した。
三洋の「Xacti DSC-S3」300万画素モデルである。
PDAの必要性が希薄になってきた中で、CLIEの処遇についてあれこれ悩んでいた。
PDAとしてのCLIEは今や不要だが、デジタルカメラとしてのCLIEは未だに必要なのである。
が、これで放出できる。
XactiはメディアがSDカードなので手持ちの128MBカードが使えるし、電池駆動が可能なのでバッテリーの心配もない。
光学&デジタルで12倍ズームができて、マクロ撮影も可能。
130万画素から320万画素にグレードアップして、しかもCLIE出品で元が取れれば万々歳である。
ただ、最近の傾向からか小型の筐体は何だかんだいってもホールディングが甘い。

・・・?
無所属?
何か意味あるの??

2005年08月22日(月)

MS-6209はますますヤバげ。
タイミング的にはハードディスクへの書込後にリセットされているようだ。
色々調べてみると、MS-6209の電源は90Wらしい。
てっきり150Wクラスだと思い込んでいたのだが、90Wだったのか。
それにCeleron 1GHz、120GBハードディスク(80GB2プラッタ)、キャプチャボード2枚、DVDスーパーマルチドライブを積んだとしたら結構ギリギリなのではなかろうか??
購入してから5年経つし、電源のテンションが落ちてきたとしたら容量不足になってもおかしくないかもしれない。
だとしたら電源の換装で済むかもしれないが、コイツに収まる小型電源は入手困難な感じ。
こりゃ本格的に物色しなきゃならんかな・・・。
ざっと見た感じではASUSのPundit-Rが在庫アリでフルハイトPCIが2枚使えて5インチ+3.5インチの通常サイズが搭載できて現マシンに最も近い。
当然インターフェイス類は最新になり、部品流用でコストも押さえられる・・・でよさげ。

しかしPundit-RはPentium4になり電源も200Wになってしまう。
まぁ、搭載電源W=消費電力Wではないが、現行よりもだいぶ飯喰いマシンになってしまう事は確実。
だとしたら、或いはPentiumMマシンというのも・・・と再び堂々巡りの渦に入る。
その場合だと、フルハイトPCI2本をどうするかという別の問題が出てくるのだが・・・。

2005年08月23日(火)

Tranquil T2eというなかなかいい感じのマシンを発見、ちょっと値が張るがPCI2本使えるしファンレス、搭載できる光学ドライブが限られてしまうがその他の条件はオールクリアの逸品。
しかし、現状では取扱店の在庫は無く、入手が非常に困難なご様子。
むぅ・・・。

「スチームボーイ」
んー、やっぱり大友はアニメーションでは辛いなぁ。
上達はしてるが進歩がないというか。
話の構造はあからさまに時代後れだし、だいたい善良なガキを主人公にしちゃダメ。
昨日まで町工場で働いていたような若造がああいう状況下で縦横無尽に大活躍なんてどこの世界にあるのよ・・・。
あれよあれよとドンパチが始まったりして、そのまま「スチーム城」なるものが自滅してお終い・・・結局何が言いたかったのかさっぱりだった。
多分「迷惑な親子喧嘩」ってことでいいんだよねぇ??
ばら蒔いた話の要素も殆ど回収せずに、これ見よがしに「逃亡」カット入れたりして、完結感も無く締まりがなかった。
あと画面が暗過ぎ。
建物の中で暗いというのはあるのだろうが、映画なんだから台詞にはライト当てないと何やってんだか分からない。
途中から画面中蒸気だらけでもうしっちゃかめっちゃか・・・それをやりたかった感がミエミエだし。
とりあえず初見は30分でリタイヤ。
2回目は途中横になりながらなんとか最後まで付き合ったけど、辛い作品だった。
まぁ、9年間で24億円使って「付き合わされた」作品が、こうして日の目を見たんだからそれだけでも良しとするか・・・。
2年、5億くらいで続編作れば何倍も良いものができるだろう。
4点。

2005年08月26日(金)

ここにきて今更ながら「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」関係のサントラをまとめて買う。
これまでは「S.A.C. = 外伝」的な捉え方だったので別にサントラまではいいか・・・と考えいたのだが、2シリーズ見終わって我慢ならず購入した。
いやー、「i do(#2-M16)」とか「トルキア(#3-M2)」とかはクーッと来るねぇ・・・。

どんどんヤバくなるMS-6209。
ついには再起動をも繰り返すようになった。。。
緊急避難的対策として光学ドライブを外してみた。
すると、ひとまずリセットは落ち着いた・・・ように見える。
キャプチャ動作を繰り返しても再起動しなくなった。
この状態ではDVDの焼き込みができないが、実は挙動不審になった当たりからLAN経由でファイルを追い出して別マシン(CUBE2000)で焼いていたりしているので、どうしようもない・・・まではいかない。
とりあえずは凌げそうであるが、だとすると本当に電源周りのヘタレが原因である可能性が高く、致命的にならないうちに後継機の調達をせねばならないだろう。

「タモリ倶楽部」で「ねこまんま」には飯+味噌汁と飯+鰹節+醤油の二説あると紹介されたところから、へぇ〜とか思いながらWeb検索してみると、確かに二説ある。
まぁそれはここから先の話に関係がないのでどうでもよろしい。
問題は検索先で「正午は12:00amか、12:00pmか」という項があった。
え、そりゃ12:00amでしょ・・・と思ったのだが、どうも世間的には12:00pm説が有力のようなのである。
正午には午前も午後も無い・・・というもっともな発言はこの際置いといて、特に米国では12:00pmという表記が正しいと言う事になっているようだ(但し、正確には12noon)。
それは奇怪しい。
午後12時は夜中の12時であり、午前12時は昼間の12時で無ければ論理的に破綻している。
真 : 11:59am -> 00:00pm -> 00:01pm ( 真' : 11:59am -> 12:00am -> 12:01am )
偽 : 11:59am -> 12:00pm -> 00:01pm
並べてみると12:00pmが如何に破綻しているかがよく分かる。
しかし、それでも12:00pm勢力が多数を占めているらしい。
実際ところ、前部分の時刻数字と後部分の午前午後表記に因果関係を認めようとするからややこしくなるわけで・・・。

2005年08月28日(日)

先日某TIXが突如急襲。
RolandのミキサーMX-5を奪って行った。
まぁそれはともかく、話の流れで聴かせようとしたMIDIが鳴らない事態に陥った。
その検査。
原因は簡単で、MIDIパッチャーでのIN/OUTが逆だったというなんともなオチ。
ヒーコラいって直した。

MS-6209はやはりダメ。
本当に電源が原因なのだろうか・・・。
色々構成を考えた挙げ句、PCIが1本の場合の想定をあれこれ。
現在のキャプチャ体制はアイ・オー・データ機器のGV-MPEG2/PCIとBUFFALOのPC-MV5DX/PCIの2枚体制。
前者はDVDキャプチャ専用で後者がTV/ビデオキャプチャ用。
実際はビデオデッキ経由でDVD->PC-MV5DX/PCIというのは可能だが、分けて使用している。
分けている理由としては、後者はブロックノイズが発生するのに対し前者はブロックノイズが出ない。
DVDソースだと色々綺麗に録っておきたいものが多いのでGV-MPEG2/PCIを使用しているのである。
そこを妥協すればPC-MV5DX/PCIの1枚に集約できるのでPCIが1本でも良く、するとマシン選択肢の幅は多少広がるのである。
悩み所だなぁ・・・。

2005年08月31日(水)

ひとまずCUBE2000にチューナーキャプチャボードを転装した。
ボードが1枚減った事で、更にMS-6209は安定したように思える。
実際Superπ209万桁も完遂した・・・が、以前のダウンする状態で完走できたかどうかは不明。
ただCUBE2000の場合、メディアプレイヤーでの再生時などに一瞬画面がブラックアウトするという症状がある。
グラフィックボード使用時には発生していなかったので、チップセットのオンボードグラフィックの問題だろうが、ちょっとウザい。